あでやかな晴着の新成人たち（市文化会館前）
今年、成人を迎える若者を祝う「平成23年秦野市新成人のつどい」が今月10日、秦野市文化会館で行われた。
当日は、未明に降った雪が残り気温が冷え込んだが、会場周辺は同級生との再会に沸く晴着や羽織袴、スーツなど華やかな衣装を身にまとった若者の熱気に包まれた。
今年の式典は「その先へ〜明日の種を蒔くのは今日なんだ〜」がテーマ。市内の９中学校卒業生の新成人代表が組織した実行委員が、昨夏から準備してきた工夫を凝らしたプログラムが行われた。新成人の代表が、大人の仲間入りへの決意を誓ったほか、また例年の恒例となっている、懐かしの先生からのビデオレターも会場で放映された。
古谷義幸市長は祝辞として「人生の中に夢があるのではなく、夢が人生をつくるものです。是非、自信と情熱を持って、自らの夢や目標に向かって積極・果敢に挑戦してください」と言葉をおくった。
秦野市の今年の新成人は１８２３人（男性９６５人・女性８５８人）。
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