秦野市PTA連絡協議会(市P連・柳川清会長)が今月22日、秦野市文化会館で「第2回秦野市PTA大会」を開催、市内22小中学校のPTA会員およそ300人が来場した。
この大会は、保護者が学校と地域、教育関係機関と連携し、その時代に応じた活動で子どもを育てようと、昨年から始まった。各PTAで行った活動の紹介と、会員相互が情報交換を行うことで、より充実した取り組みを目指すねらいもある。秦野市教育委員会と共催。
「他のPTAの活動をもっと詳しく知りたい」との意見が会員から寄せられたことから、今年は金子信夫教育長の講話のほか、実践発表を行った。
小学校を代表して広畑小学校PTAの役員が、高齢者や地域と子どもたちの交流を目指し、大根小・中学校と合同で実施した宿泊学習「ふれあい通学合宿」やPTAが管理する遊具の導入理由や管理法について話した。
また、南中学校も中学校を代表して、父親が積極的に学校へ行き、生徒とふれあう「親父の会」を紹介した。さらに各校で課題となっている委員決めの方法を改善し、成功した例を披露。熱心にメモを取る参加者が多くみられた。
柳川会長は「今回、実践発表を行いました。初めての試みでしたが、すばらしい発表になったと思います。今後の活動に活かしてもらえれば」と振り返った。
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