心を込めて作業
秦野ライオンズクラブ（宮村武弘会長）が３月６日、県立秦野戸川公園内にある山岳スポーツセンター沿いの道に、おかめ桜10本を植樹した。
これは、同クラブが７年前から行っているもの。この日は、メンバー31人が参加して、植樹が行われた。
会場の沿道には、およそ２ｍ間隔で植樹スペースが設けられ、参加したメンバーたちは高さ３ｍほどのおかめ桜に土をかけ、風などで倒れないように一本ずつ丁寧に、支え木で固定した。
春の心地よい晴天に恵まれ、メンバーたちはうっすらと汗を浮かべながら、手際よく作業を終えると、木々に水をかけ、周辺の枯れ草などごみの掃除も同時に行った。今回の植樹で同クラブが同公園に寄付したおかめ桜は合計76本にのぼり、以前植樹した茶室前の坂道などでは、春の深まりと共に可憐な花を咲かせるという。宮村会長は「この桜たちが公園に来る人たちを楽しませてくれるようになってほしい」と話した。
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