「ネット 正しい利用を」 西中で生徒会が講演
スライドを用いて説明した
西中学校（渡辺勝校長）で3月7日、携帯電話やインターネットの利用にかかわるトラブルなどを紹介する「非行防止サミット」が開催された。
生徒によるインターネットトラブルの未然防止を図るために、同校生徒会（水谷麻由会長）が企画したもの。同様の講演はこれまでも行われてきたが、生徒が中心となって行われたのは初めてという。
生徒会が体育館に集まった全校生徒約780人に向けて、「考えよう やっていいこと悪いこと ネットの利用 これって犯罪？」と題してスライドを用いた説明を行った。
講演では、チェーンメールやファイル共有ソフト、出会い系サイト、プロフなどを利用した具体的な行動を挙げ、悪くないこと・悪いこと・犯罪になることのどれにあたるかを確認した。
壇上にあがった生徒会メンバーがそれぞれの考えを述べ、何が悪いのか誰が困るのか、何の犯罪にあたるのかなどについて意見を交わし合った。
講演を通して、善悪の判断力を持つこと、他人の気持ちを考えて行動すること、悪いことをしない、流されない強い意志を持つことを確認。終わりには「携帯やインターネットはとても便利なものですがルールやマナーがあります。正しい利用を」と結んだ。
|
|
＜PR＞
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
