市内に避難所開設 被災地から受け入れ
表丹沢野外活動センター研修棟
秦野市福祉部内に設置された被災者支援担当では３月22日、東日本大震災の避難者のための一時避難所を表丹沢野外活動センター（菩提２０４６番地の５）に開設した。
同センターは表丹沢の麓にある緑に囲まれた自然の中の施設で、宿泊研修施設として利用される研修棟、活動棟、キャンプ場などがある。研修棟は14室あり、最大で約１００人を受け入れることができる。
一時避難所には、同支援担当に申し込みがあり災害援助法が適用される市町村からの避難者が受け入れられる。
食事は弁当などが提供され、希望者はＪＡはだのから提供された米や野菜などを使って施設内の調理室で自炊しているという。
現在、福島県から避難してきた３世帯13人が入所している（３月28日現在）。
避難所は今年５月末日閉鎖予定だが、同支援担当では「状況により柔軟に対応していきたい」としている。
問い合わせは、同支援担当【電話】０４６３（８２）５４９０まで。
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