キレイの力で復興支援 被災地でヘアカット
「なんとか地元の町に貢献したい―」
市内寿町の「hair&face sakura」のスタッフとして働く吉田貴生さんが4月14日〜20日、被災した地元の福島県新地町を訪れ、ボランティアでヘアカットをしてきた。併せて、スタッフやお客さんから集まった物資と義援金16万284円も被災地へと届けた。
吉田さんは、移動日を除く5日間で5カ所の避難所を回り、子どもからお年寄りまで60人以上の髪の毛をカット。「みんな笑顔になったので行って良かった」と振り返る。一週間の滞在で、被災した人たちの表情がどんどん明るくなっていくのを感じたという吉田さん。「前を向いて歩み出そうとしている。これからも自分にできる形で、支援をしたい」と話している。
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