１５０万人目となった保坂夫妻（左）
鶴巻温泉弘法の里湯（鶴巻北３の１の２）では５月11日、入館者が１５０万人を突破した。
１５０万人目の入館者となったのは、二宮町在住の保坂昌彦さん（67）と陽子さん（62）夫妻。記念品として花束と食事ペア券、同館年間パスポートが古谷義幸市長から手渡され、記念撮影が行われた。
夫妻は、同館がオープンした平成13年当初から月４回ほど訪れているという。「１５０万人目とはびっくりです。記念品で年間パスポートをいただいたので、また利用します」と話した。また、「お湯加減がちょうどよく露天風呂も気持ちがいいので、孫や子どもが帰ってきたときには家族風呂もよく利用しています」「温泉に入ると肩の傷みがとれて調子がよくなる」と笑顔を見せた。
同館の井手則夫総支配人は、「今後も多くのお客様に来ていただけるようにＰＲしていきたい」などと話した。
同館は、鶴巻温泉駅近くに平成13年10月２日にオープンした市営の日帰り温泉。市内利用者をはじめ、登山者やハイカーなど市外からも多くの人が訪れ、オープンから約６カ月で入館者10万人、平成19年には１００万人を達成している。今年はオープン10周年を迎える。
市が掘削し昨年11月に地下１１００メートルから湧出した新源泉活用のための改修工事を実施し、秋にはリニューアルオープンを予定している。
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