蓑毛の緑水庵 学生が一日限定カフェ
屋外でお茶を楽しむ来店者で賑わった
蓑毛の緑水庵で６月19日、東海大学観光学部の学生による１日限定オープンカフェ「緑水庵Ｃａｆｅ」が開かれた。
これは同学部の学生により結成され、「将来カフェを経営するために」をコンセプトにカフェやコーヒー、お茶などについて学ぶサークル「ＴＧＣ」と、蓑毛地区活性化対策委員会が連携して企画した。
この日は約40人が訪れ、地元以外からも来店者があるなど賑わいを見せた。外でも紅茶を楽しめるよう緑水庵の前にもテーブルを並べたほか、父の日のために手作りティーバッグを作れる体験コーナーを設置した。同サークルの学生は、カフェの店員としても参加。全７種のメニューの中には「ピーナッツティー」や「桜ティー」といった秦野の特産物を使った紅茶も用意するなど、工夫を凝らした。
同学部の柚木千明さんは「初めてのイベントだったが、予想以上に来店してくれて驚いた。地域の活性化のため、活動を続けていきたい」と振り返った。来店者は「とても本格的だった。古民家カフェのような雰囲気が良かった」と話した。
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