青少年の犯罪を防止 ７月20日東中学校で
東中学校（山口勝校長）で７月20日、全校生徒３２５人を対象にした非行防止教室が開かれた。
この教室は、青少年の犯罪に対する規範意識を高め、犯罪や非行を抑止するために行うもの。子どもたちだけで遊ぶ機会が増える夏休みに向け、同校では１学期最後の授業を使って行っている。昨年度から始められ、今回で２回目。
講師として少年相談保護センターから、神奈川県警察本部警部補の五十嵐広海さんが招かれた。五十嵐さんは映像を交えながら、煙草や麻薬の害などを生徒たちに説いた。麻薬の害の説明時には、思わず「こわい」といった呟きを漏らす生徒もいた。
山口校長は「生徒たちの純粋さが、怖さを知らないことで犯罪に繋がる可能性もある。今後も同様の活動を続けたい」と話した。
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