秦野市体育協会南支部が7月3日、南公民館で健康体操・防災教室を行った。
この教室は、例年5月に行われている市民体育祭が今年は東日本大震災の影響で中止になったため、代替行事として開催されたもの。役員が「何ができるか、何が役立つか」を検討し、地域住民の健康づくりに役立つ内容を実施することになった。
当日は小学生から80代まで135人が参加。まず健康体操教室では、「立っても座っても寝たままでもできる」というレインボー体操のインストラクターを迎え、脳刺激体操と筋刺激体操を教わった。参加者は笑顔を見せながら真剣に取り組み、気持ちいい汗をかいていた。
防災教室では、秦野市消防署と市防災課の職員が実際に被災地を訪れたときの状況や市の対応などを講演。また、AEDの操作や災害時の担架搬送方法、三角巾の多様な使い方などの指導を受けた。
参加者は「またぜひやってほしい」「家に帰って家族に教えます」などと話していた。
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