鎌を手に汗をかきながら下草を刈った
７月17日に神奈川病院（秦野市落合）敷地の山林で、市民による森林（もり）づくり実行委員会による育樹活動が行われ、市民らおよそ１００人が参加した。
今回育樹活動を実施した山林は、今年５月に開催された「第４回秦野市植樹祭」で木が植えられた場所。参加者らは鎌などを手に下草刈りなどに汗を流した。参加者は「夏の日差しの下とても暑く作業は大変だったが、自分たちで植樹した森の手入れだから作業は充実した」などと話した。
同実行委員会は今年４月に設立。秦野市が進める「はだの一世紀の森林づくり構想」の推進に向け、市民に対し森林や里山に対する理解を深めるとともに、市民主体の植樹・育樹・活樹活動事業を実施していくことを目的としている。次回の活動として秋ごろ種子となるどんぐりを拾って、ポットで育てるなどの、森づくりの事業などを続けていくという。
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