市立中学の教科書を選定 使用は来春から４年間
選定された教科書。上段左から、国語・書写・社会地理的分野・社会歴史的分野・社会公民的分野・地図。中段左から、音楽一般・音楽器楽合奏・美術・保健体育・技術・家庭。下段左から、英語・数学・理科
市内公立中学校で来春から使用される教科書が７月25日、臨時で開かれた教育委員会会議で採択された。今回選定された教科書は来年から４年間採用される。
昨年の小学校の教科書選定とあわせて注目されたのは、新学習指導要領の採択に伴う日本文化教育の方針。また、秦野市の教育の特徴である幼小中一貫教育の視点も選定基準の一つとなった。教科書会社だけでなく、教育に関心の高い市民など、23人が会議を傍聴した。
選定された教科書は以下の通り▽国語『新しい国語１』『新しい国語２』『新しい国語３』東京書籍▽書写『新しい書写』東京書籍▽社会地理的分野『社会科中学生の地理 世界のすがたと日本の風土』帝国書院▽社会歴史的分野『新中学校歴史 日本の歴史と世界』清水書院▽社会公民的分野『新しい社会 公民』東京書籍▽地図『中学校社会科地図』帝国書院▽数学『未来へ広がる数学１』『未来へ広がる数学２』『みらいへ広がる数学３』啓林館▽理科『未来へ広がるサイエンス１』『未来へ広がるサイエンス２』『未来へ広がるサイエンス３』啓林館▽音楽一般『中学音楽１ 音楽のおくりもの』『中学音楽２・３上音楽のおくりもの』『中学音楽２・３下 音楽のおくりもの』教育出版▽音楽器楽合奏『中学生の器楽』教育芸術社▽美術『美術１ 美術との出会い』『美術２・３上 生活の中に生きる美術』『美術２・３下 社会に広がる美術』日本文教出版▽保健体育『中学保健体育』学研教育みらい▽技術『新しい技術・家庭 技術分野』東京書籍▽家庭『新しい技術・家庭 家庭分野』東京書籍▽英語『ＮＥＷ ＣＲＯＷＮ１』『ＮＥＷ ＣＲＯＷＮ２』『ＮＥＷ ＣＲＯＷＮ３』三省堂
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