関東ブロック茶の共進会 秦野のお茶 10位銅賞に
高梨代表（右）と長男の晃さん
お茶の品評会「第39回関東ブロック茶の共進会」の結果が８月３日に発表され、荒茶・普通煎茶の部で秦野市農協茶業部（高梨孝代表）が10位銅賞に輝いた。
関東ブロックは関東や甲信越地方に、静岡県を加えた１都10県で構成されている。審査は静岡市で８月１日と２日の２日間にわたり実施。外観、香気、水色、味を審査し、計２００点満点で順位がつけられた。同部のお茶は１８９点の高得点。見事に入賞を果たした。
今年度は放射能による影響で県内産茶葉は出品も危ぶまれたが、セシウムが検出されなかった秦野から２点が出品。高梨代表は「放射能の影響で、出品を断念した生産者も多い。出せる環境にいる自分たちが何とかしようという思いで頑張ってきたので、入賞は本当に嬉しい。色々と大変なこともあるけれど、みんなで力を合わせて乗り越えたい」と喜びを表した。
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