千田さんと市展大賞作品「カメレオンを飼う女」
「第41回秦野市展美術の部」の入賞者が10月17日に決定し、市展大賞には堀西在住の千田肇さんの作品「カメレオンを飼う女」が選ばれた。
絵画や陶芸、七宝など１１０点の応募があった同展。10月19日から23日に市文化会館で開催された展示会には、力作を一目見ようと約１２００人が来場した。作品と一緒に記念撮影をしたり、細かな描写に驚きの声を上げながら一つひとつ作品を見て回っていた。
大賞を受賞した千田さんの作品「カメレオンを飼う女」は、60号サイズの正方形でアクリル絵の具の絵画。同展へ20回以上出品し続けた後の受賞に千田さんは「大変光栄に思う。今後も発想力を高め作品制作を行いたい」と話した。 受賞者は以下の通り（敬称略）。市長賞／和田保、教育委員会賞／相原純男、市議会議長賞／大津和恵、秦野美術協会賞／窪田かお吏、秦野美術協会奨励賞／根本光夫・山口芙美子・小林和久、秦野美術協会努力賞／松本宗堂・三木紀子・山口久司、宮永岳彦賞／片岡千枝・豊栖亨、特別賞／飯田満子・浅倉信幸
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