市民に節電への協力を促すとともに地域経済の活性化を目的とした「はだの節電プレミアム商品券」の発売が11月1日、秦野商工会議所や市役所、一部の金融機関などで始まった。
売場のひとつ、中栄信用金庫本店(元町)では午前9時半までに100人を超える購入希望者が詰め掛けるなど、一部で活況を見せたものの全体的には落ち着いた出足。初日の販売数は約4464万円で、総数の2割強にとどまった。
はだの節電プレミアム商品券実行委員会では、即日完売となった2年前のプレミアム商品券と比較し、「前回は、誰でも購入でき上限は1人10冊まで。今回は節電15%以上達成というハードルがあり購入も一人3冊までということで、そのあたりの違いがあるのでは」と話している。
加えて、前回の利用対象店舗には大型スーパーや家電量販店が入っていたが、今回は大型店舗が対象外となっており、「商品券自体の魅力が少ない」といった市民の声も聞かれている。
はだの節電応援プレミアム商品券は、額面1万2000円分が1万円で購入できる。7月から10月までの期間で前年同月比15%以上の節電達成していることが購入条件で市内約500店舗で利用できる。利用期限は平成24年1月31日(火)まで。
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