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商工会議所コンテスト 「おふくろの味」入賞決まる 落花生コロッケなど３品
落花生コロッケ
秦野に新しい名物料理を育て商品化することを目的に、秦野商工会議所が企画した「ザ・おふくろの味」コンテストの最終審査が10月28日、同会議所で開かれ優秀賞３品が決まった。
「秦野産食材の使用」が応募条件となっていた同コンテストには８歳から77歳まで44点の応募が寄せられた。
会場では審査員長の秦野飲食店組合 川口浩太組合長をはじめ市役所、秦野市農協の職員、フードコンサルタントなど11人の審査員が、最終審査に残った10品を実際に味わいながら、「素材の使い方・生かし方」「おいしさ」「商品力」など６項目を採点した。
優秀賞に選ばれた料理の１品目は、高橋キヌ代さん（入船町）の「落花生コロッケ」。具に茹でた秦野産の落花生が入っているのが特徴だ。２品目の「さつまいも伊達巻」は草山美重子さん（平沢）が応募。自宅で育てたさつま芋などで見た目も華やかな３色のうずまき柄に仕上げた。３品目は、加藤梨恵さん（今泉）の秦野産ピーナツバターを使った甘めの焼きおにぎり「みそピーにぎり」。シンプルながら懐かしい味が特徴となっている。
同会議所では３品の商品化に向け、親しみやすいネーミング、多くの店舗でも作りやすいレシピ作り、手頃な販売価格の設定など具体的な検討に入っていく。
さつまいも伊達巻
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みそピーにぎり
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