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秦野版 公開:2011年11月12日 エリアトップへ

"はだのっこ"が料理競う 最優秀賞は原奏さん

公開:2011年11月12日

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入賞した”はだのっこ”たち
入賞した”はだのっこ”たち

 秦野市保健福祉センターで11月6日、「お皿いっぱい秦野の味 第3回アイディア料理コンテスト」が行われた。

 このコンテストは市食生活改善推進団体(栗原千恵子会長)が主催し、秦野ガス(株)、市農産物ブランド化推進協議会が共催、市と商工会議所観光飲食部会が後援。 ”はだのっこ”の健やかな食生活の実現を目指しながら秦野文化の継承を図る目的で行われている。

 市内の小・中・高校生を対象に、創意工夫あふれるオリジナル料理を募集。「お皿にいっぱい秦野の味」をテーマに、落花生、そば、桜漬けやさつまいも、ほうれん草、トマトなど、秦野の特産物を1品以上使用していることが条件になっている。

 今年は、9月30日までの募集期間に223点の応募があり、書類審査で絞られた15品のうち10品がコンテストに参加した。

 当日は出場者自身が調理を行い、実食審査が行われた。出場者の中には友人や姉妹をパートナーに伴ったチームもあった。

 最優秀賞である「炎の調理人賞」に輝いたのは、東中学校2年生の原奏さんによる「カリッと揚げた洋風そば春巻き」。原さんは「母と2人で練習したレシピ。そばのめんつゆと生クリームが隠し味です。まさか優勝すると思ってなかった」と笑顔で入賞を喜んだ。

 「家庭での普及も図るため、作りやすさや親しまれる味かどうかなども審査項目に含んでいます」と話す栗原会長。入賞作品のいくつかは第1回、第2回のコンテストに続き、来年7月から8月末の地産地消月間でプロの調理人によって商品化される予定だ。

 審査委員長を務めた県秦野保健福祉事務所管理栄養士の鎌内ミチ子さんは「どれも美味しそうな作品ばかりで、審査が大変でした」と笑顔で話した。

 他の入賞者は以下の通り。      ※敬称略

▽丹沢はだの名水そだち賞「すいとん風じゃがいもとほうれん草の具だくさんみそ汁」平本芹香(東中2年)/「いもどらPー」荻野華那(南小4年)

▽丹沢はだのグルメ賞「落花生の炊き込みごはん」和田康之介(東中2年)

▽アイディア賞「ネギのゴーヤのびっくり玉どん 大根の梅酢づけ」渡辺朋佳(西小6年)渡辺千晴(西小3年)/「白身魚のピーナッツ衣揚げ さつまいものほくほくレーズン煮」斎藤さくら(本町中1年)/「そばそうめんサラダ」北明未羽(西小3年)/「そば粉と八重桜のシフォンケーキ」宮本萌生(もえぎ)(本町中1年)/「トマトケーキ」山本丘晃(たかてる)(東中2年)/「そバガーとライスープ」小清水一巴李(ひばり)(東中2年)
 

「カリッと揚げた洋風そば春巻き」
「カリッと揚げた洋風そば春巻き」

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