渋沢駅の統計で入賞 渋沢小 珠川諒太君
珠川諒太君
県統計センターが主催する第60回神奈川県統計グラフコンクールで、渋沢小学校１年生の珠川諒太君の作品が小学校１・２年生の部の奨励賞に選ばれた。
このコンクールは、統計グラフの作成を通じ、統計の知識や技術取得と表現技法の向上に役立ててもらうために行われている。今回は小学生から一般まで２４６３人、１７４７点の作品が寄せられた。
「電車に乗るのが好き」という珠川君。小田急線渋沢駅の下りホームで、利用者が発車の何分前にホームへ来るのか、朝の７時・昼の10時・晩の６時、まる１日をかけて母親と一緒に統計を取り、グラフにまとめた。「大変だったけど、楽しかった」と笑顔で振り返る。テーマ設定の独自性や、統計を通して自分なりの社会の課題を見付け、分かりやすくまとめた点が評価された。
珠川君の作品を含む入賞者の作品は、来年の２月１日（水）から２月５日（日）まで「みなとみらいギャラリー」で展示される。
受賞作品「でんしゃにのるひとなんぷんまえにくるのかな？」
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