賞状を披露する吉田代表（中央）
女性の視点で地域の防災・減災に取り組む団体「なでしこ防災ネット（吉田トシ子代表・11人）」がこのほど、内閣府から団体に与えられる「社会参加章」を受章した。
この章は高齢者が年齢にとらわれずにいきいきと生活し（エイジレス・ライフ）、社会参加活動を積極的に行う団体に贈られる。
なでしこ防災ネットは会員11人のうち、６人が65歳以上。これまで身近な食材を使った非常食レシピ作成や災害時を想定して行う「サバイバルＤａｙキャンプ」などを実施してきた。この高齢者や親子、障害者を対象にした防災対策の普及を、中学生や行政、地域など12団体と連携して推進した活動が評価された。
毎年テーマを決めて実践してきたことが高く評価されて光栄だと感想を話す吉田さん。「不足する力を補い合う”お互いさま関係”が、自分たちだけでは出来ない活動を可能にするパワーを生んだのだと思う」と振り返った。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
