卓球で地域交流 谷戸児童館と東中卓球部
中学生コーチの球出しを打ち返す。「説明が分かりやすかった。上手くなった気がする」と話す参加者も
谷戸児童館で１月６日、東中学校卓球部の生徒が同館を利用する児童のコーチを務め、地域の交流を図るイベント「新春卓球教室＆カレーを食べよう」が行われた。
当日は有志部員７人が、ラケットの持ち方や基本的なルールを指導した。昨年から始まったこのイベント。前回指導を受けた児童の中には、同校へ進学後同部に入部し、今回コーチとして参加した部員もいた。
中学生による模範試合のトーナメントも行われ、参加した児童からは「やっぱり中学生は強い」「あんな風に上手くなりたい」といった声も上がった。
卓球指導の後は、参加者全員で用意されたカレーを食べ交流を深めた。指導した中学生は「楽しかった。機会があればまた参加したい」「もっとこういった交流イベントが増えると嬉しい」など笑顔を見せ、同館の職員も「年齢を超えた交流の機会として今後も続けていきたい」と話した。
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