災害想定し実地訓練 ボランティアなど80人
対話しながら訓練が進められた
本町公民館で１月14日、市災害ボランティアセンター開設訓練が行われた。
これは、市内の大規模災害発生時を想定し、市内外のボランティアをスムーズに受け入れ・派遣・帰還するために行われたもの。
当日は秦野市、社会福祉協議会、はだの災害ボランティアネットワークのメンバーがスタッフ役を務め、地域防災相談員や本町中生徒などのボランティア46人に一連の手続きを指導。派遣要請のあった自主防災会や広域避難所へ向かい、同センターへ帰還するまでの実地訓練を行った。
２００６年から行われているこの訓練。今回は東日本大震災以降初の開設訓練となり、実際に現地で活動したメンバーらの意見を参考に、「センターに訪れたボランティアの不安や疑問を可能な限り解消することが大切」など、経験をいかした指導が行われた。
参加者は「震災以前と比べ、参加者の積極性が増した気がする」「今後もいざという時に備え、出来ることを重ねていきたい」などと話した。
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