曹洞宗大珠山 香雲寺（西田原４３７・大塚昭雄住職）で、梅のつぼみがほころび始めた。
同寺の境内へと続く約２００ｍの長い参道の両側には梅の木が植えられており、例年２月中旬から下旬にかけて見ごろを迎えていた。今年は、寒さの影響から開花が１カ月ほど遅れ、ようやく１〜２部咲きとなった。
並木には白加賀や十郎など数種類の品種が植えられている。日の当たり方によっても開花時期が変わるので、長い間花を楽しむことができる。満開時には白いトンネルのようになり幻想的な雰囲気に。優しく気品のある梅の香りとともに春の訪れを感じられる。
大塚住職は「３月末まで楽しめるのでは」と話している。
問合せは同寺【電話】０４６３・８１・２６９０まで。
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