桜の苗木を植える参加者
市内蓑毛の金目川沿いの広場で３月11日、桜ともみじの記念植樹が行われた。地元住民らで組織する蓑毛地区活性化委員会が主催し、事前に応募していた市民ら約40人が参加した。
会場で参加者は、高さ３ｍほどのソメイヨシノやおかめ桜などの苗木を受け取ると、深さ50cmほどの穴の底にしっかりと根を据えてから丁寧に土をかけていた。この日、全部で桜60本ともみじ20本が植えられた。
孫と参加したという男性は「孫が、日本の季節を感じられる子どもに育ってもらいたいと思い参加しました」と話していた。
同委員会では、「植樹した広場は緑水庵から大日堂に続く道沿いにあるので、新たな散歩道になれば」と話している。
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