卒園記念にお茶の味 園児が本格的な茶室で体験
作法を教わりながらお茶を飲む園児
市立上幼稚園（柳川37の１・柳川ゆき子園長）の年長園児９人が３月７日、曹洞宗薬王山東光院（菖蒲１２３９・山田道成住職）を訪れ、本格的なお茶を体験した。同寺の山田祥子さんが園児らの卒園記念にと、１９８５年から毎年招待している。
敷地内にある本格的な茶室「不識庵」で、お茶会は行われた。園児らは少し緊張気味に、にじり口から入室。４畳半ほどの室内に行儀良く座り、山田さんが点てたお茶を作法を学びながら楽しんだ。初めて飲むというお茶の味に「少し苦い」と顔をしかめる子もいれば、「美味しい！」と目を輝かせる子もいて、楽しいひとときを過ごした。
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