市職員給与水準は県平均以下
県は16日、県内市町村のラスパイレス指数(国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示す指標)と職員数(いずれも2011年4月1日現在)を発表した。それによると県内市町村の平均ラスパイレス指数は102・3で、前年に比べ0・5ポイント低下した。
秦野市のラスパイレス指数は県内平均より2・0ポイント低い100・3。前年に比べ0・2ポイント低下し、33ある市町村の中で上から18番目の水準となった。
県内1位は葉山町の104・9。次いで藤沢市の104・7、3位が横浜市の103・8。葉山町は全国でもトップの水準という。最も低かったのは真鶴町の91・0。100を下回ったのは15市町村。
一方、職員数は県全体で7万1681人となり、前年比198人減った。市町村別ではトップが横浜市の2万7243人で、2位川崎市1万3626人、3位相模原市4520人と続く。秦野市は1085人(前年比15人減)で鎌倉市に次ぎ全体で上から12番目の位置。また、人口1万人あたりの職員数で見ると、秦野市は66・9人で県内33市町村のうち下から4番目となっている。
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