鮮やかな黄色で児童の安全を守る
秦野市交通安全協会（山口喜八会長）が３月14日、今年度小学校に入学する新１年生へ、ランドセルカバーと交通安全の冊子を寄贈した。
これは昭和49年から続けられており、今回で39回目。黄色いランドセルカバーを付けることで車の運転手が子どもたちを見つけやすくなり、登下校中の交通事故を防止するために行われている。
この日は、山口会長など同協会メンバーが秦野市役所の教育長室を訪れ、目録を手渡した。今年４月に入学する１４００人分のランドセルカバーと冊子は、入学式前日までに、各学校へと配られるという。
山口会長は「昨年の東日本大震災では多くの児童も犠牲となった。子どもさんたちの思いも含め、今年のランドセルカバーには『がんばろう日本』の文字を入れました。新入学児童が事故にあわず、元気に通学できることを願っています」と話した。
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