昨年を超える１９０点の作品から、６点が選ばれた
秦野市交通安全協会（山口喜八会長）が募集した第22回交通安全標語の表彰式が３月15日、同協会の会議室で行われた。
募集は１月１日から31日まで行われ、「運転者向け」「歩行者・自転車利用者向け」「子供向け」の３区分合計で１９０点の応募が寄せられた。２月10日に行われた標語選考会で、６点の入選作品が選ばれた。
表彰式当日は、山口会長や石井孝秦野警察署長らが出席し、受賞者に賞状と記念品を手渡した。
挨拶に立った山口会長は「イヤホンをしたままの運転禁止など、近年注目されている自転車向けの作品が増えた。よく練られた力作が多く、審査に苦労した。昨年を超える点数が寄せられたのはとてもありがたい。安全意識の高まりが感じられる」と話した。
同協会では、選ばれた標語を、今年度同協会が配布する交通安全の啓発物品などにキャッチコピーとして使用する予定だという。入選者・作品は以下の通り。
※敬称略
▽市長賞・櫻川千代子／安全は あなたの心が キーワード▽警察署長賞・本田嘉雄／酒気帯びで 運転すれば 明日はなし▽交通安全協会長賞・福森恵／曲がり角 人も車も 安全確認▽同・霜田文子／通学路 慣れた道こそ 油断せず▽同・吉田直樹／自転車も 守ろう信号 一旦停止▽佳作・宮嶋和明／運転は あせらずおごらず 過信せず
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