▲受賞した今井さんの作品「集う庭」。何時でも人が集まれるようにと、中央に屋根がある
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世界のバラと美しいガーデニングを紹介する国内最大規模の祭典「第14回国際バラとガーデニングショウ」（毎日新聞社ほか主催）が５月12日から20日まで埼玉県の西武ドームで開かれた。ショウのバラとガーデンニングコンテスト・ガーデン部門で、南矢名在住のガーデンデザイナー・今井浩さん（（株）恵庭代表取締役）の作品が応募１９０作の中から奨励賞に選ばれた。
「東日本大震災の影響を受けた雰囲気の中、水と植物と屋根があれば、人が自然と集える庭になると思った」と今井さん。テーマは『集う庭』。自身が好きな半日陰の植物を多く用い、中央に井戸ポンプ、屋根を設置した。使用した材料はイタリアの瓦など全て欧州産にもかかわらず、受けた評価は「和風」「ホッと落ち着ける」だった。
４年ぶりに同ショウに挑戦した今井さん。「意識の高い仲間と交流・情報交換でき、出品することができて良かった。家族に感謝しています」と話していた。
喜びを語る今井浩さん
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