菅野ら３選手が指名 プロ野球ドラフト会議
指名を受け笑顔を見せる伏見（左）、菅野（中）、坂口（右）
10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議で、東海大学湘南キャンパスの３選手が指名を受けた。
読売ジャイアンツから１位で指名されたのは菅野智之選手。昨年のドラフト時も大学球界屈指の好投手として注目を集めていたが、入団を希望していた巨人が交渉権を逃したため、大学に残り浪人を決意。２年越しだった巨人入りの夢を叶えた。菅野選手は「この１年は辛いことも多かった。本当の勝負はここからなので、気を引き締めて頑張る」と抱負を述べた。
伏見寅威選手はオリックス・バファローズの３位指名。強打の捕手で、大学２年時の春のリーグでは首位打者を獲得している。「オリックスに指名される夢を見たが、正夢になって嬉しい。打者が、投手ではなく捕手の僕と勝負するような選手になりたい」と話した。
読売ジャイアンツの５位は坂口真規選手。智辯（ちべん）和歌山高校時代に甲子園を湧かせた長距離打者も、大学では満足な結果を残せなかった。「大学では菅野さんや伏見に助けられてばかりだった。指名されて光栄。積極的にアピールしていきたい」と話した。
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