立野台在住の原田渡さん 居合道大会で全国２位
準優勝の盾を持つ原田さん
東海大学湘南キャンパス職員の原田渡（わたり）さん（37・立野台在住）が、10月20日に静岡県で開催された「第47回全日本居合道大会」に神奈川県代表として出場し、個人戦６段の部で準優勝に輝いた。原田さんは３年連続６段の部の県代表に選ばれており、３年連続入賞を果たしている。
相手がいるものと想定し、日本刀を振り５つの演武を披露する居合道。国内最大の舞台での連続入賞に原田さんは、「３年連続の入賞は珍しいと聞いています。評価していただき、ありがたく思います」と話している。
18歳から居合道を始めた原田さん。普段は湘志会武道塾（古市典雄師匠・海老名市）で修行に励んでいる。東海大学居合道部のコーチも務めており、今回の結果に部員たちから「おめでとうございます」とたくさん声をかけられたという。
「まだまだ修行の身。来年も出場できるよう、日々精進したい」と言い、修行と後進の指導に励んでいる。
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