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湘南観光バス株式会社 小規模ならではの「質」で勝負「安全運転」でお客様の満足を
松本正次代表取締役
湘南の海をイメージした鮮やかなマリンブルーのボディに、ヨットのイラスト。秦野高校前に本店を置く湘南観光バス株式会社（松本正次代表取締役）の車体は、スタイリッシュなデザインが印象的だ。
小規模ならではの「質」で勝負
同社の従業員は14人と決して大きな規模では無いが、安全な運行を管理する国家資格「運転管理者」を５人が保持。社員に救急救命の講習への参加を奨励するなど、「従業員の質」には自信を持っている。「社員がしっかりしていると、お客様も安心」と松本代表は話す。
レコーダーで運転を記録運転手の意識を向上
ここ数年、長距離バスの事故が相次いでいるが、同社は対策も万全だ。保有するバス８台全てに以前からドライブレコーダーを搭載し、ドライバー各自の運転傾向を分析。最高速度やエコ運転率などを詳細な数字で発表する「エコ・安全運転ランキング」を毎月実施している。「速度超過やアイドリングなど問題点を振り返る機会をドライバーに与えることで、意識と技術の向上に務めさせている」と松本代表は説明する。
「皆様の心に残る旅をこれからも手伝いたい」
安全に対する姿勢や従業員の意識の高さが好評で、根強いリピーターを獲得している同社。松本代表は「観光や社員旅行、視察会、冠婚葬祭の送迎など、お客様のあらゆる要望に対応いたします。これからも皆様の心に残る旅のお手伝いをし、お客様に愛されるバス会社として続けていきたい」と将来を見据えた。
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