高齢者に安全運転講習 市内教習所で
教習車を使っての講習
高齢者の交通事故の発生抑止を目的とするシルバードライビングスクールが先月、秦野自動車教習所（市内曽屋）で開催された。主催は秦野警察署。
参加したのは、市内スポーツ愛好家グループの65歳以上のメンバー20人。
参加者はまず教室で、交通課署員から市内の交通事故発生状況の説明や、同教習所教官から安全運転の心構えなどの講習を受けた。
その後教習所内のコースに移動し、教習車を使用してブレーキランプやタイヤなどの点検手順を確認。続いて実際にハンドルを握ってコース走行を行い、段差の乗り上げや障害物の回避などで、上手く対応できなかったドライバーにはその場で教習所教官がアドバイスした。
同教習所では「今後も警察と連携しながら、高齢者の安全運転講習を継続していきたい」と話した。
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