福迎祭に日馬富士関 出雲大社相模分祠に３０００人
横綱らの投げる餅を求めて多くの手が伸びた
出雲大社相模分祠（草山清和宮司）で１月３日、恒例の新春行事「福迎祭」が行われた。
新年の幸せを願って行われるこの行事。昨年同神社で横綱土俵入りを行った日馬富士関や安美錦関など、縁のある伊勢ケ浜部屋の力士らが参加することもあり、毎年市内だけでなく都内など県外からの参拝者も多く訪れる。今年は天候にも恵まれ、約３０００人の参拝客が境内に集まった。
当日は、同部屋の力士らと協力して行う餅つきや、神輿が神社周辺約１Kmを練り歩く「御輿渡御」など様々なイベントが行われた。
餅まきでは、日馬富士関らが勢いよく紅白の餅を投げる度に参拝客からは大きな歓声が上がり、力士らの名前を呼ぶ声や「福をありがとう」などの声援がかけられた。
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