春風亭一門 二つ目で活躍 秦野出身の落語家 一左（いっさ）さんの後援会が発足
巧みな話芸を披露する一左さん
市内弥生町出身の落語家・春風亭一左（いっさ）さんの後援会（石井貞男会長・久保寺邦夫顧問）が発足した。
これを記念した新春落語会が１月19日、寺山の手打ちそば石庄庵で開かれた。会場に詰め掛けた30人ほどの会員を前に、一左さんは「転失気（てんしき）」「短命」「家見舞」の３席を披露。軽妙な語り口に、場内は最後まで大きな笑い声に包まれた。
現在、二つ目の一左さん。初の後援会が発足して「少々びっくりしています。皆さんの期待を裏切らないよう、真打を目指して頑張っていきたい」と話した。
石井会長は、「伝統芸能の世界で頑張っている一左さんを地元から応援したい。会員は随時募集します」と話した。後援会は年会費２０００円。１年に２回後援会主催の寄席を開催、会報を４回発行する予定。
申し込み、問合せは、春風亭一左後援会事務局（梶山写真館内）【電話】０４６３・８１・１７６９へ。
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