タイの大学職員 そば打ちを体験
タイのプリンス・オブ・ソンクラ大学の職員であるワッサン・アブダビダさんら4人が、2月8日に秦野を訪れ、特産のそば打ちを体験した。
同大学の職務で海外の大学や地域を視察するワッサンさんは、1980年に大分県で始まった、市町村がそれぞれ1つの特産品を育てることで地域の活性化を図る「一村一品運動」の調査を目的に訪れた。同運動はアジアの発展途上国などで広がっているという。今回は秦野の他に北海道や箱根なども視察したという。
秦野で4人を案内したのは市内在住の村田厚子さん(64)、満さん(64)夫妻。ワッサンさんとの交流は約30年前に、当時留学生だったワッサンさんを夫妻がホストファミリーとして受け入れたことが始まりだ。帰国後も交流は続き、東日本大震災や、タイの大洪水が発生した際には、互いに連絡を取りあったという。
厚子さんは「1度きりのホストファミリーではなく、小さい家族が世界中にいるみたいです」と話した。
そば打ちを初めて経験した4人は、太さを揃えて切るのに悪戦苦闘。打ったそばを食べながら「難しかったけど、楽しい経験だった」と話した。その後、4人は酒蔵見学、いちご狩りを行った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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