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秦野版 公開:2013年3月2日 エリアトップへ

マダニにご注意 市内に広く生息

公開:2013年3月2日

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吸血後のマダニの標本
吸血後のマダニの標本

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の媒介といわれる「マダニ」。春から秋にかけて活性期を迎えるにあたり、注意喚起が呼びかけられている。

 マダニは、「マダニ科」の総称。吸血されても痛みや痒みは少ないのが特徴で、肉眼でも確認できる大きさ。一旦吸血すると数日間は離れず、顎の力が強いため、無理に剥がすとマダニの一部が人の体内に残り腫れ上がることもある。市は「噛まれたら無理に剥がさず、病院を受診して」と呼び掛ける。

 主に草むらや落ち葉の中に生息し、野生動物を介して里地に下りてくることも多い。外で飼っている猫や散歩後の犬の体から発見されることも稀ではなく、昨年10月に千村で捕獲されたアライグマから発見された例もある。

 市内くずはの家の職員は「秦野市は自然に囲まれている地域の特性上、接触する機会は多いだろう」と推測する。職員はマダニ対策において「大切なのはマダニを知ること」とし、外に出る際はなるべく長袖・長ズボン・虫よけスプレーなどで防ぐこと、帰ったら体に付いていないか確認するなどの対策を怠らないことを呼びかける。

 また「昔からマダニは自然に生息するもの。注意を払いながらもあまり神経質にならず自然と付き合っていくことが大切」と話した。
 

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