学生が見た大船渡 映像作品を上映
２部のディスカッション
市立図書館で２月22日、同館と東海大学文学部の共催による「第１回『映像を読む会』〜学生とこどもたちが見た大船渡 学校から始める防災意識〜」が行われ、市内の幼稚園、小中学校の防災担当の教諭ら約30人が参加した。
１部では同学部広報メディア学科の学生が、東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県大船渡市を訪れ、被災地の状況を撮影、編集した映像作品を上映。また、現地の子どもたちとともに製作した作品も上映した。
２部では「学校や地域から考える防災教育」をテーマに市防災課の職員らが壇上で討論を行った。
上映された映像作品は、同館に所蔵され団体向けに貸し出しも行っている。同館担当者は「学校での映像を使った防災教育などに役立ててほしい」と話した。
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