一期一会の出会い大切に
秦野丹沢ライオンズクラブ第34代会長半藤 哉子さん南が丘在住 (有)Joy iris代表取締役
▽秦野丹沢ＬＣとしては初の女性会長となる。テーマには『一期一会』を据えた。「同じ人と会っていても毎日どこか違うものです。この１年、たくさんの人に出会って、さまざまな奉仕をしていきたい」と会長として抱負を語る。
▽会員は18人。「人数は少ないけれど、団結力があるクラブ。和気あいあいとやっています」と笑う。とは言え、会員拡大は重要な課題だ。『一期一会』を大切に、自ら直接人と会って、話し、勧誘していくという。そのほか、献血や盲導犬、水無川の花壇の整備など、継続事業も実施。「今年は市内全ての小学校で、４年生を対象に盲導犬育成支援活動をさせていただけることになりました」。クラブの事業を通して、自身も発見と勉強の日々。「メンバーになって人間的に豊かになれた気がします」と話す。
▽子どもの中学進学に合わせて秦野へ。約10年前に人材派遣会社『Ｊｏｙ ｉｒｉｓ』を立ち上げ、社長として手腕を振るってきた。丹沢ＬＣに入会したのはおよそ５年前。「地域で働かせてもらっているからには、何かの形でかえしたい。それが奉仕だと思います」とにこやかに笑った。
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