新会長の素顔 歴史と伝統次世代に
秦野ライオンズクラブ第49代会長高橋照雄さん南矢名在住 秦野市議会議員
▽「背伸びしても仕方がない。肩に力をいれずに務めていく。先輩たちが築き上げてきた歴史や伝統を次の世代にしっかりと引き継いでいきたい」と会長就任にあたって抱負を語る。
クラブとして取り組んでいる薬物の乱用防止は今年も継続していくという。
▽地元秦野で生まれ育った生粋の秦野っ子。「このあたりも昔は畑ばっかりでね。ニワトリとかもいたしのどかだったよ」と懐かしむ。30年以上会社員として働く傍ら、ＰＴＡの会長など地域活動にも携わった。そうしたことがきっかけとなり、地元から市議会議員にと推され、２００３年の選挙で初当選を果たす。
▽沖釣りが趣味。「潮風に吹かれて沖に出ると気分がいいんだよね」と楽しげな表情を見せる。釣果は自分で料理して家族で食べたりもするとか。「新島とか外房とか昔は結構遠くまでいったけど、最近は時間もなくて、なかなかいけないな」とちょっぴり嘆き節。
▽自らを称して「クソ真面目が取り柄」。「ライオンズ活動を通じて地域に恩返ししていきたい。３年後に迎える50周年に向け、大切な１年としたい」と、真摯な眼差しで語った。
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