熱中症予防に 公共施設や商店が休憩所
ポスターの前に立つ杉山会長
熱中症予防対策のひとつとして昨年から始まった、市内の公共施設や商店を暑さや日差しから身を守る一時休憩所（クールシェルター）として利用できる取り組み「熱中症予防 声かけプロジェクト」が、今年も７月15日から始まった。期間は９月30日（月）まで。
休憩できる施設には、入口付近に「ひと涼みしよう」というキャッチコピーと白熊がデザインされた水色のポスターが掲示されている。暑さで疲れた時など、施設内で涼むことができる。
利用できるのは、市役所、保健福祉センター、公民館などの公共施設と、秦野市商店会連合会と西商店会連合会の加盟店の中で協力を申し出た約５００店舗。市商連の杉山和史会長が営む「かまか商店」では、自由に休めるようにと店内に椅子を設置した。杉山会長は「子どもからお年寄りまで、気軽に立ち寄って涼んでほしい」と話している。
取り組みの詳細については、市高齢介護課【電話】０４６３・８２・７３９４へ。
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