総合防災訓練に参加を 9月1日 各広域避難場所
防災の日に合わせて毎年行われている「秦野市総合防災訓練」が9月1日(日)、市内各自治会避難場所、広域避難場所で行われる。時間は午前9時から正午まで。小雨決行、雨天中止の場合は午前7時に防災行政無線等で通知がある。
今年は、駿河湾沖を震源とするマグニチュード8・0の東海地震が発生し、秦野市でも震度6弱を記録する被害が出たと仮定。午前9時、サイレンが鳴らされ、防災行政無線で緊急地震速報を通知。北中学校をメイン会場に、防災関連機関との合同訓練や地域実践型発災対応訓練などが行われる。
また、市は今年度初めて『シェイクアウト訓練』を導入する。これは不特定多数の人が一斉に【1】ドロップ(姿勢を低く)【2】カバー(頭を守る)【3】ホールド・オン(動かない)の3つの姿勢をとる訓練のこと。アメリカでスタートした防災訓練で、日本で昔から言われている「地震が来たら机にもぐる」という基本行動を参考に考案されたものだという。市防災課では、防災無線の放送に合わせて、市民にそれぞれの場所で行動を取るよう呼びかけている。
その後、10時30分頃からは、自治会単位で自主防災活動訓練、または広域避難場所訓練が行われる。
初の緊急速報メール訓練も
防災訓練に合わせて、市は「緊急速報メール訓練」も同時に実施する。市内にある携帯電話、スマートフォンに一斉にメッセージを送信するもので、9月1日午前8時55分頃に緊急速報メールが送信される。問い合わせは市防災課【電話】0463・82・9621へ。
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