神奈川県神社庁が主催する「第12会青少年絵画展」で、白笹稲荷神社を通じて出品した上野貴史君(広畑小3年)の「新緑の神社」が最高賞の神社本庁統理賞を受賞した。
上野君の作品のモチーフは、テレビで見たという京都の神社。複雑な構造の山門や木々の緑を、水彩絵の具とクレパスを使って大胆な構図で画用紙いっぱいに描いた。
軒下や梁などを塗り分けている数種類の茶色は、ピンクや紫を混ぜ合わせて出した色だという。
絵を描いている時が幸せな時間だという上野君。「屋根の細かい部分を塗り分けるのが難しかった。受賞はとにかくびっくりした」と笑顔で喜びを話した。
上野君が今年から通っている、鶴巻の影美会絵画教室で指導する武桐華さんは、「のびのびと力強い線が貴史君の絵の良さ。受賞作品も、最初の構図から良かった」と話した。
同絵画展は、絵画を通じて清らかで心豊かな青少年の心を培い、道徳心を育てることを目的に毎年開催されている。
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