約２０００人が来場 消防団フェスを初開催
ちびっこレスキューに挑戦
秦野市消防団（門倉敏夫団長・団員数３９１人）が10月27日に消防団フェスティバルを初めて開催した。当日は約２０００人が来場し、会場の市役所西庁舎駐車場は賑わった。
会場では、「ちびっこレスキュー」などの体験コーナーに人気が集まった。子どもたちは団員に教わりながら、放水やロープ渡り、消火器などを体験。また、８月から県内で初めて導入された新型防火服を着て記念撮影をしたり、消防車に体験乗車する親子の姿が見受けられた。消防団によると「予想をはるかに上回る人が来場した」ため、体験コーナーのスタンプラリーは用紙が不足、各分団と市内商店会による模擬店もほぼ完売したという。
今回のイベントは、地域住民に活動を知ってもらい、消防団の魅力を感じてもらいたいと開催された。イベント後、団員たちからは、「地域住民との距離が縮まった気がする」や、「子どもたちの笑顔を見て、幸せだった。将来、入団してくれれば」などの声があがった。
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