薬物の危険性訴える あづまライオンズクラブ
講演を聴く鶴巻小の児童
11月11日に鶴巻小学校で第２回薬物乱用防止教育講演会が開かれた。秦野あづまライオンズクラブの会員で薬物乱用防止認定講師の阿蘇佳一さんが、小学６年生の児童の前で、身近な薬物乱用の実態や、薬物の危険性について話をした。薬物やその原料となる葉などのレプリカが入ったケースが紹介されると、児童たちは興味深そうに見ていた。
同会では、薬物乱用防止を呼びかける運動に重点を置いており、麻薬・覚せい剤乱用防止センターと連携し、市内の小中学校や病院などで講演会を行っている。19日には大根中学校での講演を予定している。阿蘇さんは「地域の人間が、身近な話題で語りかければ、耳を傾けてくれる。そこに、自分たちが講師をする意味がある」と話す。
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