盲導犬の働き知って 市内全13小でLCが教室
秦野丹沢ライオンズクラブ(半藤哉子会長)が盲導犬育成支援と青少年健全育成を目的に開催している「がんばれ!盲導犬」事業。小学4年生を主な対象として、今年度は初めて市内小学校全13校で実施され、12月3日には上小学校で最後の教室が行われた。
日本盲導犬協会の協力で、視覚障害を持つ盲導犬のユーザーが講師を務め、子どもたちは視覚障害者がどのような生活をしているかを学び、アイマスクを使って歩く体験をした。盲導犬の実演では、ユーザーが高い段差から落ちないよう盲導犬が前に立ちふさがる様子を見て、「すごい」と感心する場面も。半藤会長は「子どもたちは吸収が早いので、勉強したことがどこかで役に立つはず。今後も盲導犬が活躍できるよう、事業を継続していきます」と話していた。
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