東海大学湘南キャンパスで2月17日と18日に、東海大学生を対象にした災害救援ボランティア講習会が開かれ、運動部に所属する学生126人が参加した。講師は市防災課や警防対策課の職員で、地域の防災士なども協力した。大規模災害が起きた際に、学生に救援活動へ協力してもらい被害の軽減や復興の促進を図るのが目的だ。
同講習会は、昨年に続き2回目。秦野市と東海大学は昨年5月に「大規模災害時における東海大学学生による救援活動の実施に関する協定」を締結した。同講習会も、その取り組みの1つだ。講習の内容は、救命講習、緊急時の搬送方法、避難所の運営や高齢者支援、災害協定の役割など大きく分けて4種類。学生たちは4班に分かれ、実技やロールプレイを行いながら、2日間に渡って受講した。防災課の井上賢さんは、「防災に正解はない。限られた方法を正解だと決めつけず様々な可能性から対処法を見つけ出す姿勢を身に付けてもらいたい」と話した。
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