江戸の暮らしを展示 3月23日まで 桜土手古墳
桜土手古墳展示館地下1階ミュージアムプロムナードで「地中に埋もれた江戸時代の道具たち」と題し、県内から出土した江戸時代の生活、遊び道具が200点以上展示されている。開館時間は午前9時から午後5時(入場締め切り4時30分)で入場無料。展示は3月23日(日)まで。月曜休館。
出土した江戸時代の道具を「食べる」「遊ぶ」「祈る」「装う」「働く」の観点で揃え、当時の上流階級の暮らしや庶民の暮らしを出土品から見ることが出来る。
染付の皿、碗等は現在のものとあまり違いがないが、描かれた柄は全て手描きで同じ柄でも微妙な違いがある。酸化しやすい鉈(なた)、鎌等の金属製品も比較的状態の良いものが並ぶ。ガラス製のかんざしや、紅入れ、子どものままごと道具や泥めんこも展示している。
3月8日(土)午前10時からは同館映像室で特別講演「近世小田原城とその城下の暮らし」も開催。また翌9日(日)午後1時からは同室で体験イベント「江戸の遊びを体験しよう」も行われる。
問い合わせは同館【電話】0463・87・5542へ。
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