ぽっぷハートつながり隊 小学生が職業体験
焼売と杏仁豆腐づくりに挑戦したグループ
市内の小学生を対象にした「ぽっぷハートつながり隊ｉｎはだの」が、３月１日県立西部総合職業技術校（かなテクカレッジ西部）で開催された。この事業は、未来を担う子供たちにものづくりの大切さや魅力を知ってもらおうと、秦野商工会議所青年部（福森真司会長）が主催したもの。
この日は小学校３年生から５年生までの児童とその保護者らが同校で通常行われている自動車整備、溶接板金、電気、木材加工、介護調理などのコースに分かれ体験実習に挑戦した。
調理体験では、子供たちが焼売と杏仁豆腐づくりを体験。日ごろから包丁をあまり持たない子供もおり、「玉ねぎを細かく刻むのがとても難しかったけど楽しい体験だった」などと感想を話した。出来上がった料理は見学の保護者とともに味わった。
また、溶接板金コースでは１枚の金属の板を曲げたり穴を空けたり削ったり加工して、石鹸受けを製作。
会長の福森さんは「秦野にも素晴らしいものづくりの拠点あることを知って欲しい。地元の企業や産業に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話した。
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