鶴巻クラブが優勝 ママさんバレー県大会
鶴巻クラブのメンバー（前列）
「コカ・コーライーストジャパンカップ神奈川県ママさんバレーボール春季大会」の２０１４年度県大会が、座間市のスカイアリーナ座間で行われ、鶴巻クラブ（横山和恵監督）が優勝を果たした。
県内11地区の予選を勝ち上がってきた35チームが、県大会でＡ・Ｂ・Ｃの３ブロックに分かれトーナメント戦で優勝を競った。
県内でも屈指の強豪、鶴巻クラブは、４月13日に行われた地区予選（平塚市）を順当に勝ち上がった。しかしその１週間後、アクシデントが待っていた。攻撃の中心選手、中村幸子さんが練習試合でひざの靭帯を断裂する大けがを負ってしまった。横山監督は「中村さんはチームの３本柱のひとり。戦力でも精神的にも穴が開いてしまった感じ」と振り返る。
このピンチに、メンバーはさらに結束力を高め、県大会の初戦、２戦をストレートで快勝。決勝戦の湘南台クラブ（藤沢地区）も21-14、21-14で下し、この日スタンドで声援を送り続けていた中村さんに最高の結果を届けた。
表彰式でメダルを受け取った鶴巻クラブのメンバーは「チームの絆と団結力が感じられた大会だった」と笑顔で振り返った。
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