棚田で田植え 寺山で「里山を守る会」ら
一列に並び苗を植える参加者
中丸の里山を守る会と石庄会が合同で６月８日、秦野市寺山の棚田で田植えを行った。
寺山は、県の里地里山保全等地域に選定されるなど山あいの豊かな自然が残っている地域。２つの会は、米作りをはじめ、桜の植樹、中丸沢の清掃などの活動を行っている。
田植えは５年目で、今回は小学生から大人まで25人が参加。参加者は汗をにじませながら１列に並んで丁寧に苗を植えていった。
２つの会の会長を務める石井貞男さんは「寺山の里地里山は秦野の財産。季節の移り変わりを感じながら、この豊かな自然を守っていく活動を続けていきたい」と話した。
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